チームが協働する（マトリクスの右上、心理的安全も責任も高い状態）は、会社にとっても働く社員の人生の充実にとっても、大切な要素です。

• 心理的安全性が高い（プレッシャーを感じず発言できる）環境では、成功だけでなく失敗も共有できます。結果、多様な個性、才能が発揮されやすく、隠蔽の無い環境となります。その度合がグラフの縦軸で表されます。
• また、業績や目標達成に対するコミットが高くなる環境によって、チームは責任を高く持つ様になり、その度合がグラフの横軸に表されます。

心理的安全と責任の両方が高い環境を作ることで、充実を感じ、個々の才能が伸ばされ、学習できる環境のチームが生み出されます。アンケート回答者による分布を元に、充実して働き、成長できる環境づくりに必要な課題を導き出します。

このグラフの縦軸には、チームメンバーが互いに支え合い、頼り合う存在として、相互依存で仕事ができているか？が表されます。

人間関係での信頼、仕事上のスキルや自信、実績などの要素が関係し、この数値が高いほど互い安心して一緒に仕事ができていると感じています。

このグラフの横軸は、回答者の仕事上での責任範囲の認識の傾向が表されます。左側に行くほど、仕事における視野が限定的になり、仕事上での決定権者は上司であるという認識が強くなります。右側に行くほど、自ら進んで責任範囲を広げ、多角的な目線で仕事を捉る傾向が強くなります。